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生皮という素材
category: レザークラフト
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    新しい素材との遭遇です!
    『生皮』と書いてキガワと発音するこの素材、半透明に透き通っていて、革というよりかはプラスチックに近い触感です。従来、革という素材は『皮』を鞣して『革』となるのですが、この素材の名称は生皮と『革』ではなく『皮』を使っていることから、なめしていない?自然乾燥させただけの皮なのかも知れません!?火傷等をして水ぶくれが出来た後、ペロンと剥がれて、しばらく放置したような皮の触感に似ているといえば似ているような...?水分が無くなってカチカチになった皮という感じです。
    もちろんそのままでは生臭い匂いが残るはずですが、この素材に関しては一切そういう匂いはしませんから、何らかの加工が施されているのだと思います。
    さて、この素材も水分で柔らかくしてから型つけ加工が出来ます。しかも普通の皮素材よりも素直に変形して、そのまま固まってしまう感じです。良く使われる作例はランプシェードやコサージュ等の装飾品が多いようです。同じく水分で柔らかくして加工していくのでしょう。
    ちなみに今回の革は豚生皮です。和太鼓などの革は牛の生皮を利用するようです。

    という事で、早速当方もトライです。
    まずはサンプルを頂いてwこれまでに作った木型で(しかもきつく変形する箇所がある奴をあえて使います)絞ります。
    最初は本当にこれ柔らかくなるの?という印象ですが水分を含ませていきますと徐々にふやけて柔らかく厚みも倍位まで膨らみます。ぶよんぶよんですw(これはお風呂に長く浸かっていて指先がふやけるそのものですw)
    普段のヌメ革を湿らせるより多少時間はかかりますが、ふやけたその触感は正直少し気色悪いですww型押にはめますと全く抵抗する事無く形に沿って変形します。乾燥した状態はもうこれは革ではないですね。普通にプラスチックですw新しい素材の可能性を見つけた嬉しい瞬間です。乾燥にはヌメ革の倍位時間がかかるのと、早く取り出してしまうと縮み方向の変形が大きいので、このあたりは経験値をつまないとダメですね。
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